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王城「フブキングダム城」

王城「フブキングダム城」

街のどの通りからも、白い尖塔は見える。
水色の尖塔は魔法の光をたたえ、やわらかく発光する。
王様が政務をし、ゲームをし、配信をする——
国の中央官庁にして、いちばん大きな舞台。
その地下には、冥界へ続く門。開かれるのは、年に一度だけ。

中央広場「ポップコーン広場」

中央広場「ポップコーン広場」

国のまんなか。ここから北西へ向かえば国営の区画
北東へ抜ければ商店街、南へ下れば家々が並ぶ。
旗が渡され、出店が出て、誰かが誰かを待っている。
道に迷ったら、とりあえずここへ戻ればいい。
すこん部たちの一日は、たいていこの広場からはじまる。

図書館「マリュス大図書館」

図書館「マリュス大図書館」

困り事があれば、とりあえずここへ。図書館であり、役所でもある。
国民証の番号も、王国のあらゆる記録も、この書架のどこかに収められている。
長は司書さん。彼女はこの国のはじまりから、ずっとここで筆を執りつづけている。
職員になるには、とても難しい筆記試験を越えなければならない。

カジノ「LuckCone/ラックコーン」

カジノ「LuckCone/ラックコーン」

北西の区画で、いちばん明るい灯りをともす建物。
「安全に遊べる場所を」と王様が作らせた国営の遊技場で、無理な賭けはきちんと止められる。
1コーンで1コイン。毎月7日はコインバックが倍、王様の生誕日には10倍になる。
仕切るのはディーラーのフォルト。態度も口も悪いが、引き際はちゃんと教えてくれる。

冥界

冥界

王国の地下深く。死して肉体を離れた魂が、流れ着く場所。
門は城の地下にあり、普段は王の魔法で固く封じられている。
魂はここで休み、記憶を浄めて、やがてまた生者の世界へ還っていく。
訪れた者を、女王はどこまでも親切にもてなす。掟の三つ目がいちばん重いのは、そのためだ。

喫茶「Laetitia/ラティティア」

喫茶「Laetitia/ラティティア」

蔦の絡まる煉瓦と、赤い日よけ。
おいしい食べ物と飲み物で人を癒す、憩いの場。
中央通りに面した集合住宅の一階にあり、二階から上は住まいになっている。
扉の前には、今日のおすすめを書いた小さな看板。

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